足の親指が腫れている、痛みを感じることがありませんか? 単純に靴ズレという事もあるでしょうが、その親指の腫れ、実はもっと違う病気のサインかもしれません。

親指が腫れている場合に考えられる5つの病気

足の親指が腫れている場合、特に考えられる代表的な病気は5つあります。

(1)痛風(通風)

・痛風とは

プリン体の老廃物=尿酸がうまく排出できずに体内に蓄積すると、尿酸が結晶体となります。結晶はトゲトゲした形で、これが体内をめぐり、関節などに炎症を起こします。

痛みが特に強く「痛風発作」と言われますが、1週間程度で治ります。しかし又、繰り返すケースが多く、尿酸値が高い人ほどリスクが高くなります。

・症状

特に足の親指の関節辺りが赤く腫れあがるのが特徴です。歩けないほどの強い痛みも感じます。風にあたっただけでも痛いから「痛風」と言われるとも。多いのは足、親指の腫れですが、手首や他の関節が腫れる場合もあります。

・原因

プリン体の老廃物が尿酸となり、尿酸が痛風の原因となります。ですからプリン体を多く含む食事、お酒の食べ過ぎ飲み過ぎはよくありません。また内臓脂肪が多いメタボ、肥満も尿酸値が高くなるので、痛風の原因となります。

ちなみに激しい運動をした後も尿酸値は高くなりますが、これは一時的なもので解消しますから、それだけで痛風の原因とはなりにくいでしょう。

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(2)リウマチ

・リウマチとは

関節リウマチと言い、手や足の関節が炎症、変形して痛みや動きにくい症状が出ます。主に30歳代から50歳代に多く発症すると言われています。

・症状

一般的には「朝の手足のこわばり」から発症します。その後、手の関節が変形する症状も現れます。他にも「足の指の関節が腫れて痛みが出る」「腫れて歩きにくい」「むくみ」といった症状もあります。末期になると変形が進み、日常生活にも支障をきたします。

・原因

実はリウマチは今なお原因は不明です。免疫異常の一種と捉えられています。遺伝だとか、細菌感染やホルモンの影響も原因のひとつとして考えられてはいますが断定されていません。原因がハッキリしないだけに治療はできても「予防が難しい」症状のひとつと言えるでしょう。初期の段階でリウマチを発見し、治療をするのが一番です。

(3)しもやけ

・しもやけとは

冬によく起こる皮膚疾患です。特に手は外気にさらされるので、手や指が腫れたり赤くなり痛くなります。人によっては、足の指が腫れる事もあります。寒い時期に濡れた靴下のまま歩いたり(急に雪が降った時などありますね)、足の冷えが酷いひとはなりやすいようです。

しもやけなんて、ひと昔前の話・・・と思うかもしれませんが、意外と現代でも「しもやけ・あかぎれ」になる人は多いようです。

・症状

赤く腫れるのと、痛みと同時にかゆみを訴える人が多いのが特徴です。しもやけは、「手足の指」になると思いがちですが、手や足全体が赤く腫れる症状もあります。

・原因

寒さや体が冷えて血の巡りが悪くなるのが原因です。

(4)指の感染症・ひょう疸

・ひょう疸とは

手足の爪やその周辺に傷ができるとそこから細菌が入り炎症などを起こします。足先の皮膚から菌が入った場合には、親指が腫れあがり、かなりの痛みもあります。

・症状

爪の周辺から赤くなり、腫れて痛みだします。ズキズキといった「怪我をした時の痛み」に似ています。

・原因

ささくれや切り傷から菌が入り感染します。

(5)ねん挫・骨折

・ねん挫/骨折とは

ねん挫も骨折は聞いた事があるでしょうし、実際に体験した人もいるでしょう。親指も骨折する事もあり、そうなると指が腫れて痛みも起こります。ねん挫や骨折は部位によって違いますが、腫れと痛みを伴う場合もよくあります。

・症状

ねん挫や骨折、靭帯の損傷などでも「腫れ」が起きる場合があります。痛みや熱をもっている場合も多く、大抵は「ぶつけた」「転んだ」と本人が理由を自覚しており、レントゲンですぐに骨折の状態などは確認できます。

・原因

強い力で患部をぶつけたり、転んだ時に起きやすい症状です。スポーツのしすぎや疲労骨折といって、使い過ぎや加齢が元で損傷する場合もあります。

親指の腫れと症状別の疾患と「どの病院・何科に行くべきか」

親指の腫れと症状別の疾患と「どの病院・何科に行くべきか」

親指が赤く腫れあがり痛みを伴う時は、

怪我など思い当たる明らかな原因があるか

をまず考えます。親指とはいえ、ドアのはしっこにぶつけて「骨折した」なんていう人もけっこういます。骨折や怪我なら整形外科とすぐにわかります。

そうした「外傷」ではない場合には、症状によって「どの病院、何科に行けばよいか」をまとめました。あてはまる症状にあわせて、何科に行くべきか参考にして下さい。

親指だけでなく足全体が赤く腫れている

→整形外科

リウマチの初期症状と、他の病気との区別は素人にはまず出来ません。必ず専門の整形外科で診てもらいましょう。リウマチかも?と疑いが強い場合には、「リウマチ科」がある総合病院を選ぶ方がいいかもしれません。

整形外科のクリニックでも「リウマチ」を特に専門としてサイトやクリニックの看板などに表記されている所を選ぶようにしましょう。

親指の付け根あたりが赤く腫れてとにかく痛い

→内科

足の親指周辺が赤く腫れて、歩くのも辛いような症状は「痛風・通風」を疑います。この場合は整形外科ではなく「内科」です。

総合病院でなくても、町のかかりつけ医でも大丈夫です。そこで血液検査をしてもらうか、状況に応じて総合病院への紹介状がもらえます。

親指・指の爪先周辺のみが少し盛り上がったように腫れて痛い

→皮膚科

ひょう疸の疑いがある時は、皮膚科となります。ひょう疸は、急性の皮膚病なので皮膚科となります。

足の親指が真っ赤に腫れあがるというよりも、爪が埋め込まれたようにその周囲が小さく盛り上がるような腫れが特徴です。自分で見分けがつかない場合には、皮膚科に電話で問い合わせてみましょう。

親指の腫れの原因がわからない時には

→整形外科または総合病院

「腫れ」が見られる場合には、とりあえず近所ですませたいというのなら「整形外科」に行きましょう。腫れの多くは、外傷や感染によるもので、ある程度は整形外科で判断がつきます。

痛風のように内臓疾患によるものなら、整形外科の医師のほうで「痛風かもしれないから○○の内科を紹介します」と紹介もしてくれます。

最初から総合病院へ行き、受付時に症状を見せると、だいたい的確に行くべき科を選んでくれます。電話で予約や時間の確認をしながら、症状を伝えてどの診療科に行くべきか相談してもよいでしょう。

親指の腫れが「痛風・通風」が原因だった場合の治療・対処法

親指の腫れが「痛風・通風」が原因だった場合の治療・対処法

足の付け根、親指の腫れは多くの場合「痛風(通風)」が原因です。ここでは通風を取り上げて、さらに詳しく説明します。

足の親指が腫れたら「痛風・通風」をまず疑う

  • 足の親指付け根の腫れ
  • 歩けないぐらいの強い痛み

「腫れ」はいろいろな場所に発生しますが、限定して「足の親指、付け根周辺」の腫れは痛風がまず疑われます。特に強い痛みも伴う時にはほぼ「痛風」と思ってもよいかもしれません。ただし、痛風でも手や他の関節が痛む場合もあります。

腫れと痛みが発症したら、それがもし痛風ならば既に「痛風の発作」が起きた状態です。痛風予備軍、ではなく「痛風」です。最初の発作(親指の腫れと強い痛み)は、数日程度で自然と治まります。

そのため、痛くて仕方ないけど病院へ行けないまま安静にしていたら「ケロッと治ってしまった」というケースも珍しくありません。でもそこで安心してはいけません

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痛風かもしれないと思ったら

まずは内科に行き、症状を伝えて検査してもらいましょう。痛風かどうかは、腫れや痛みの状況と血液検査で尿酸値を確認すれば、すぐに診断がつきます。

もし、上記のような「痛風の発作がおきた後」であっても、専門医であれば問診の結果でほぼ診断がつくでしょう。発作が起きているときの尿酸値で確定ができますが、そうでない時でも痛風の人は尿酸値が高めです。また、以前の症状を聞けば、目安もつきます。

「痛風かもしれない」と思ったら、自分で勝手に判断せずに、きちんと病院で診療を受けましょう

具体的な「親指の腫れの状態と痛風の前兆」

実際に痛風になった人が多く経験するのが「予兆」です。順を追って解説していきましょう。

(1)足の親指周辺が鈍い痛みを感じる

この時点では「親指」と限定できない程度ですが、しかし「なんかちょっと痛い」と感じる人が多いようです。よく足先を柱の角やドアにぶつけて「いてててて」となりますが、その後のジーンとくるような「鈍い痛み」と似ているという人もいます。痛風では約70%近い人が「親指の付け根が腫れる」のですが、残りは別の関節です。手や膝なども有り得ます。

(2)親指周辺が少し赤くなり腫れているような感じがしてくる

実際に柱に足をぶつけているのならともかく、そうでないのに鈍い痛みとともに今度は少しずつ足の親指が腫れてきたら、「痛風」の疑いがより一層高まります。そう言われて見てみれば「ちょっと赤くなってるな、腫れてるかも?」と思う程度です。

ここまでが痛風発作の予兆です。痛風になりやすいタイプは以下の通りですが、あてはまる人で上記の症状が出てきたら注意しましょう。

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[痛風になりやすいタイプ]

  • 30~50歳代の男性(痛風患者の90%以上がこの年代の男性)
  • 肥満ぎみ
  • 高血圧の人
  • 高脂血症の人
  • 真面目で責任感が強いなどストレスを受けやすい人
  • 日頃から暴飲暴食が続いている人

この後はいきなりドカンと痛みがくるので覚悟が必要です。

(3)突然耐え難い痛みに襲われる

風が吹いても痛い、から痛風なんだと書きましたが、体験者から言わせれば「風が吹かなくても、何もしてなくても、じっとしてもとにかく痛い!」のです。

病院へ行きたくても歩けない。そもそも靴下も靴もはけない位の痛みです。これが痛風の発作です。比較的、夜遅くや明け方に激痛が初めて走るようです。これは寝ていると、尿酸の結晶が足に溜まりやすくなるからとも言われています。

尿酸が結晶になると、トゲトゲした形状になります。「ウニの殻」みたいに想像して下さい。それが関節に突き刺さる痛みが痛風の激痛です。この時点で足をみると、親指周辺が大きく赤く腫れ上がっています。

痛風の基本知識と治療法

  • 痛風は尿酸が体内に溜まり、結晶の固まりとなって関節炎を起こす
  • 典型的な症状は「親指の付け根の腫れ」と「激痛」
  • 1週間程度で症状は治まる
  • その後は繰り返し「痛風発作」が起きる場合が多い

▼痛風はなぜ怖いのか?合併症とは

痛風を発症した人に多い合併症では、高血圧が一番多いそうです。中性脂肪が高い、コレステロール値が高いといった症状も多く、これは痛風になるタイプのほとんどが「肥満」「太り過ぎ」だからです。

尿路結石も痛風の合併症としてリスクが高いものです。腎臓に尿酸の結晶がたまると「慢性腎臓病」「尿路結石」になる可能性が高くなります。

痛風というより、尿酸値が高く太り気味といった人は他の病気のリスクも高くなります。狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など怖い病気が起こりやすいと言われています。

痛風は一定期間をすぎると治ってしまうので「せいぜい、贅沢な食べ物をやめて、ビールも少し気をつけるか」ぐらいですましていると後悔する事になるかもしれません。

▼[腫れや痛みがソックリ!?]偽痛風とはどんな病気なのか

ところで「偽痛風」という病名を耳にしたことはあるでしょうか? 

痛風は尿酸の結晶が関節に炎症を起こします。偽痛風では、ピロリン酸カルシウムの結晶が炎症を起こします。痛風と同じように関節に悪さをして、腫れや痛みが起きます。

痛風では足の親指での発症が70%近くになりますが、偽痛風は膝関節に起こる確率が高く、また痛風ほどの激痛ではないようです。ただ、やはり足が腫れて痛くなる場合もあります。腫れの症状も似ているので、それこそ素人では判断できません。

治療法も痛風とは違います。痛風・リウマチ・偽痛風・膠原病などを専門とする医師がいる病院で診断してもらいましょう。

▼痛風の治療法

痛風(通風)の発作が起きてしまったら、病院で痛みをやわらげる対処療法をするしかありません。その後、痛風発作を起こさないよう予防につとめる治療に移ります。

痛風は尿酸値が高い、つまり「体外に排出されるべき尿酸が体内に留まっている」のが原因ですから、「尿酸値を下げる」のが治療の基本となります。

  • 投薬治療(尿酸値を下げる)
  • 食事療法
  • 運動

病院ではこうした投薬治療と指導を行います。薬での治療は効果的ですが、痛風は食事や運動など生活習慣を改善するだけでかなり予防できます。次に「親指が腫れた!痛風だった!」という人のために、生活習慣の改善法とサプリメントで予防する方法を紹介します。

 

[親指の腫れと激しい痛み]痛風・通風を自分で改善&予防する

[親指の腫れと激しい痛み]痛風・通風を自分で改善&予防する

痛風は「発作を起こさない」予防が最も大切です。健診や血液検査を行い、「尿酸値が7mg/dL以上」になったら要注意です。

生活習慣を見直す

痛風の原因は「尿酸」です。尿酸はプリン体が代謝する時に出来る「廃棄物」です。この廃棄されるべき尿酸が増えすぎて、体内に蓄積するようになると尿酸値が上がり痛風発作が起きるのですから、まず「プリン体を過剰に摂取しない」のが予防の第一策です。

食生活を見直す

バランスの良い低カロリーの食事を心がけましょう。特にプリン体が多いと言われるレバーやモツ類・干物類・イワシ・鰹といった食材を避けるようにします。食べるにしても少量、または「たまに」ぐらいにします。

またプリン体を多く含むアルコールも適量に留めるのが大切です。プリン体が多いのはビールですが、他のアルコールも体内で分解される時にプリン体を生成しますから注意が必要です。

食生活を見直すのは肥満解消にもつながります。メタボ判定やメタボ予備軍の人も、ダイエットを意識して適性体重になるように気をつけましょう。

適度な運動をする

肥満も尿酸値を上げる原因のひとつです。メタボや肥満の人は積極的に運動をし、体重減量につとめましょう。適度な運動は、新陳代謝を活発化させて、尿酸値を安定させてもくれます。

また、ストレスによって尿酸値が上がるというデータもあります。運動はストレス発散にもいいですね。サイクリングやウォーキングなど、手軽にできる事からはじめましょう。

水分をたくさんとる

老廃物を外へ出す為にも、しっかり水分をとり、尿の量を増やします。

痛風によく効くのは和漢サプリメント

親指が腫れて激しい痛みのくる痛風の発作。予防策としては「尿酸値を下げる」必要があります。まずは前述したように、日常生活から見直していきましょう。でもそれだけでは、なかなか尿酸値は下がりませんね。長年積み重ねてきた生活習慣というのは一朝一夕では改善しないものです。

尿酸を下げる効果がある成分として注目されているのが「サポニン」です。高麗人参に多く含まれているのでも有名です。サポニンは尿酸の排出を促す働きがあります。また、肥満のもとになる悪玉コレステロールを低下させたり、血液の巡りを良くして新陳代謝を活発化させてくれます。

高麗人参と似た漢方の一種に「田七人参」があります。田七人参は高麗人参の約7倍以上のサポニンが含まれているそうです。とはいえ、高麗人参にせよ田七人参にせよ、そのまま食するわけにもいきません。

田七人参をもとにした和漢サプリメント「白井田七」は、錠剤で飲むだけですから簡単に充分なサポニンを摂取できるでしょう。

サプリメントは薬とは違います。和漢サプリメントというのは、漢方を応用したサプリメントですから、特に自然に近く、安心感もあります。漢方薬となると手に入れるのも大変ですし、飲みづらいですね。

白井田七にはサポニン豊富な田七人参をもとに、他にも必須アミノ酸やビタミン類など、痛風の改善に効果が期待できる成分が配合されています。気になる方はチェックしてみて下さい。

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親指の腫れと痛み「まとめ」

親指の腫れと痛み「まとめ」

  • 親指の腫れと痛みから考えられる代表的な病気は5つある
  • 特に足の親指付け根の腫れと激痛は「痛風(通風)」の可能性が高い
  • 通風とリウマチは似た症状が出る場合があるので注意する
  • しもやけ、ねん挫や骨折といった外傷も考えられる
  • 腫れや痛みの原因を整形外科や総合病院で診断してもらう
  • 「痛風」は自分で予防するのが重要
  • 激痛と腫れを伴う痛風は「生活習慣の見直し」と「和漢サプリ」で改善

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