「尿酸値が高いと言われた!」健診で指摘され驚いている人のための「尿酸値まるごとすべて解説」のサイトです。尿酸値を下げる方法も紹介していきます。

――目次――

〝尿酸値が高い〟と言われたら[まず知っておきたい事4つ]
 (1)尿酸と尿酸値とは
 (2)尿酸値の検査方法と健診結果の見方
 (3)尿酸値の基準と「高い」「低い」のライン
 (4)尿酸値が高くなる原因と仕組み

尿酸値が高いとどうなるのか?
 尿酸値が高いとなりやすい「病気と症例」
 尿酸値が特に高い「高尿酸血症」ってどんな病気?
 怖い合併症だけは避けたい

尿酸値を下げる治療法と薬

尿酸値を自分で下げる方法
 食事[献立・食材・調理法]で尿酸値を下げるには
 「ビール」を飲んだら尿酸値は下がらない?アルコールと尿酸値
 尿酸値が高い人は「お酒は適量」が大切
 適度な運動で尿酸値を下げる
 サプリメントなら手軽に尿酸値を下げる事ができる

ストレスと尿酸値
 ストレスで尿酸値が高くなる
 ストレス発散で尿酸値上昇を予防する

尿酸値「まとめ」

――目次――

〝尿酸値が高い〟と言われたら[まず知っておきたい事4つ]

病院や健診で「尿酸値が高い」と言われたら、まずは絶対に理解しておきた4つの基本を解説します。

(1)尿酸と尿酸値とは

そもそも〝尿酸〟とは、何なのでしょうか。
体は常に新陳代謝を行い、古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わります。古く、いらなくなった老廃物は体外へと排出されます。尿酸は、プリン体が代謝、分解される時にできる廃棄物です。いわぱ「いらなくなって分解されたプリン体のカス」ですね。

いらないモノですから、健康な人なら問題なく老廃物は排出されます。排出されればいいのですが、何らかの理由でこれが体内に留まり、蓄積されていくと様々な問題が発生します。体の外に捨てられないと、尿酸は結晶のような塊になり、これが悪さをします。

尿酸値とは、血液中の「尿酸の濃度」です。血液の中に「捨てられてない、いらないモノ〝尿酸〟がどれぐらいあるか」がわかります。尿酸値、というと「尿検査」で調べると思う方もいたでしょう。でも実際に健康診断に行くと血液検査をし、その結果、自分の尿酸値がわかります。一定以上の尿酸が残っていれば、過剰な尿酸値は結晶となり、例えば「痛風」といった病気の原因となります。ですから「尿酸値が高い」=「体の危険信号」なのです。

(2)尿酸値の検査方法と健診結果の見方

尿酸値の検査方法と健診結果の見方

では、具体的に尿酸値の検査方法と健診結果の見方についてです。

尿酸値の検査は、血液検査で行います。

検査結果の用紙は色々ですが、一般的には「尿酸値」「UA」「Ur」のいずれかで記載されています。基準値の隣に、自分の数値が表示されているはずです。

尿酸値の正常範囲(厚生労働省の指針)

男性:3.8~7.5mg/dL
女性:2.4~5.8mg/dL

この範囲なら問題ありません。ただ、前日飲み過ぎたり、激しい運動をした時でも「尿酸値」は比較的大きく変化します。脱水症状や極端な空腹時の採血でも、正しい数値が出にくいというデータがあります。1度の検査でビックリせず、グレーゾーンであれば精密検査でもう1度「尿酸値」を計ってもらうといいでしょう。

(3)尿酸値の基準と「高い」「低い」のライン

さて、尿酸値ですが、7mg/dLを越えると、排出されていない老廃物(尿酸)が固まりはじめ、結晶化すると言われています。ですから、健診の結果では「7mg/dL」がひとつの基準となっています。厚生労働省の指針では細かい数字が出ていますが、簡単に7mg/dLを尿酸値の目安と考えると良いと思います。

そして9mg/dLを越えると、かなり重症で危険性があると判断されます。まずは7mgの基準をもとに考えましょう。6.5mgを越えていれば、とりあえず正常範囲にせよ、ここで立ち止まって体調管理に努めるのが健康維持の秘訣です。

(4)尿酸値が高くなる原因と仕組み

尿酸値が高くなる原因、それは「決定打がない」んです。「○○が原因で、尿酸値が高くなる」と断言できれば、対処法も非常に明確になります。残念な事に、尿酸値が高くなる理由は色々とあり、そのいくつかが要因となる場合もあれば、全くヘルシーな健康志向の人でも尿酸値が高くなる事がないわけではありません。

▼尿酸値の仕組み

「尿酸プール」という言葉をご存知でしょうか? 私たちの体の中に「蓄積されている尿酸値の量」です。ビニールプールを思い浮かべてみて下さい。そこにずっと、ホースから「尿酸」が注ぎこまれているとします。当然、そうなれば「尿酸はあふれてしまう」でしょう。

ですが、人間の体が健康であれば、尿酸がホースから注ぎこまれていると同時に、ビニールプールには「排水口」があり、そこから一定量が常に外へ排出されていきます。ですから、ビニールプールは満水になりませんし、尿酸もあふれ出ません。

が、もし、排水口が様々な原因でうまく働かずに、尿酸が外へ排出されないとなったらどうでしょうか。あるいは、ホースから注がれる量より、ほんのちょっぴりしかプールの外へ水が排出されなかったら?

やがて、尿酸はプール一杯になり、あふれ出ていくでしょう。あふれでた尿酸は、体外へ排出されないので体内に取り込まれます。しかも尿酸はあふれたら、やがてそれがギザギザの「つららを連ねたような」結晶のように固まります。結晶は体内を移動していきます。

例えば、その鋭利な結晶が、どんどん体の下の方へと流れていくとどうでしょう。足の親指が腫れるといった「痛風の症状」の原因となるわけです。

つまり、

  • 尿酸が作られる量
  • 尿酸が排出される量

このバランスが大きく崩れると、問題が発症するのです。

▼尿酸値が高くなる原因は

ひとつは、尿酸が過剰に生成されてしまう事です。ビールのプリン体がよく問題視されますが、プリン体を含む食事やアルコールを大量に摂取すれば、当然尿酸値が高くなります。また、「尿酸プールの排水口」がうまく機能しない、老廃物をきちんと排出できなくなると、これも尿酸が溜まる原因となり、尿酸値が高くなります。

具体的には以下の原因がよく取り上げられています。

・病気
病気、疾患によって、尿酸値が高くなるリスクはあります。痛風(痛風予備軍もです)や腎機能障害は有名です。他にも前立腺肥大症や溶血製貧血といった病気もそうです。

病気によって「尿酸値が高くなっている事」をハッキリとさせるには、病院での精密検査をする以外に方法はありません。持病がある人で、ある時急に「尿酸値が高くなった」場合には、まず担当医や専門医に相談しましょう。

・遺伝による尿酸値の上昇
「父親の尿酸値が高かった」などと覚えている人がいたとして、それはあまり不安視する必要はないでしょう。確かに「リスク」としては、遺伝はひとつに数えられます。しかし、医師の見解では「尿酸に関係する遺伝子は受け継がれたとしても、その影響は必ずしも高いとは言えない」そうです。

わかりづらい表現ですが、要するに「遺伝の要素はあるが、それが尿酸値が高くなる大きな原因になる事は少ない」と言えるのでしょう。親の尿酸値が高い事自体が遺伝として問題なのではありません。

食生活や習慣が似ているのが親子です。親が太っていると、子どもも太っている事が多いでしょう? そうした不健康な生活習慣が「親から子へと生活環境の中で受け継がれて」尿酸値が高くなりやすいと言うのは有り得ます。

・生活習慣の問題
これが一番の「尿酸が高い、低い」と大きな関係があるのではないでしょうか。

食生活、飲酒、ストレスなどです。特に食生活と飲酒は、尿酸値に大きな影響を与えます。リスクとして高いのが「肥満」です。太り過ぎ、メタボの人は尿酸値が高くなりやすいと言われています。肥満の原因は、主に食生活と運動不足です。正しい生活習慣を身につければ、結果的に適正体重となり、体への負担も減ります。尿酸値も改善される可能性が高まります。

尿酸値が高いとどうなるのか?

尿酸値が高いとどうなるのか?

では、いったい尿酸値が高い(7mg/dL以上)となると、どうなるのでしょうか?

尿酸値が高いとなりやすい「病気と症例」

・痛風
まず筆頭に挙げられるのが「痛風」です。尿酸値が高くなると、最初に疑われます。尿酸プールからあふれた「尿酸」が結晶となり、それが体内の下の方へと落ちていきます。そして信じられないような痛みを起こします。痛風では何より「尿酸値を下げましょう」といった治療が行われます。それぐらい、「尿酸値が高い=痛風になるリスクが大きい」のです。

・高血圧
尿酸は血液の中にあるのですが、尿酸値(つまり血液中の尿酸の量)が高くなると、当然ながら血液の巡りも悪くなります。高血圧の原因のひとつです。ところが高血圧なので「血圧を下げる降圧剤」を服用すると、この副作用として「尿酸値が高くなる」のです。なんとも困ったものです。

・糖尿病
糖尿病、と書きましたが、いわゆるメタボ・肥満も同じような部類に入るでしょう。「尿酸値が高い=食生活に問題がある場合」がほとんどです。カロリーが高く、消化の悪い脂っこいものや肉食が中心です。また、アルコールも多く摂取する傾向があります。これは、当然ながら肥満につながります。高脂肪の肥満は、糖尿病の大きな原因のひとつです。

つけ加えておきますが、メタボリックシンドロームは「見た目で太っている人」だけではありません。メタボは内臓脂肪の問題なので、体重はそれほどでもないけれど健診でひっかかる人もいるでしょう。メタボリックシンドロームは、内臓脂肪が増えるために、高血圧や糖尿病にかかりやすい状態を指します。いわば糖尿病予備軍です。尿酸値が高い人と、メタボの人の生活習慣は非常に似ていますから要注意です。

・高脂血症
血液中の脂質が過剰にある、逆に極端に不足するのが「脂質異常」いわゆる「高脂血症」です。暴飲暴食やストレスが原因と言われていて、尿酸値の異常と同じような理由のため、結果的に尿酸値が高い人=高脂血症になりやすい、と影響があります。

・尿路結石
尿路結石の「結石」の原因はいくつかあります。その内のひとつが、尿酸の結晶「尿酸結石」です。

・腎不全
ごく簡単に言えば、「いらないもの・老廃物」を排出するのは、尿です。つまり「おしっこ」で老廃物をきちんと体外に排出できないと、腎臓にそれらが蓄積されて「腎不全」といった病気を起こします。

尿酸値が特に高い「高尿酸血症」ってどんな病気?

尿酸値の基準は「7mg/dL」ですね。それ以上に増えると、排出されない尿酸が結晶化されていきます。尿酸値の正常値を超えた症状を「高尿酸血症」と言います。

一般的には、7mg/dL以上、おおむね9mg/dLを越えた状況を指します。明らかに尿酸の正常値を超えて、その為に他の多くの合併症などを引き起こすような深刻な状況です。

怖い合併症だけは避けたい

尿酸値が高い人の多くが、生活習慣病の問題を同時に抱えています。生活習慣病とは、メタボリックシンドロームや高血圧、糖尿病といった生活習慣から引き起こされる病気を指します。

繰り返すようですが、そもそも尿酸値が高くなる原因がバランスの悪い食事や運動不足です。いわゆる「不摂生な生活」で、これが生活習慣病の原因のひとつです。高尿酸血症に加えて、生活習慣病を合併するとどうなるでしょうか。

今度は心筋梗塞や脳卒中、動脈硬化といった症状が引き起こされるでしょう。心筋梗塞と脳卒中は、日本人の死因のトップ3に入っている怖い病気です。

尿酸値を下げる治療法と薬

もし尿酸値が8mg/dL以上で合併症を伴っていたり、9mg/dL以上と完全に「高尿酸血症」の場合には、病院で適切な治療が必要です。治療法は主に薬の服用と、同時に生活習慣の見直しを指導されます。

▼尿酸値を下げる薬とは

・尿酸生成抑制薬:フェヴキソスタット アロプリノール
これらは、尿酸が体内で過剰に生成されないようにコントロールします。

・尿酸排泄促進薬:ベンズブロマロン  プロベネシド ブコローム
尿酸を体外へ排出しやすくする薬です。

薬の服用では注意したい点があります。一気に薬の効果で尿酸値を下げるのではなく、徐々にダウンさせていくのが重要です。尿酸値が特に高いから薬を服用するのであって、これで急激に一部の尿酸結晶を溶けさせてしまうと、例えば痛風の発作などを逆に誘因する場合があるからです。そのため、これらの薬は必ず医師の指示通りに服用しましょう。

こうした薬を服用するのは、もはや他の疾患のリスクがあるからです。
できれば薬や病院のお世話になる前に、まださほど尿酸値が高くない時にこそ、自分でうまくコントロールして尿酸値を下げていきたいものです。

尿酸値を自分で下げる方法

尿酸値を自分で下げる方法

では、自分で尿酸値を下げるにはどうしたらいいのでしょうか?

食事[献立・食材・調理法]で尿酸値を下げる

尿酸値を下げるためには、食生活全般をまず見直してみましょう。次のチェックリストをもとに、毎日の食事を振り返ってみて下さい。

  • 低カロリーの食事を心がける
  • 砂糖(果糖も含めて)をとりすぎない
  • 動物性脂肪をなるべく摂取しない
  • 野菜類を多めに食べる
  • アルコールを控える
  • プリン体をとりすぎない
  • 水分を意識して多くとる

▼尿酸値を下げる献立や食材選びのコツ

→尿酸値を下げる献立のポイント
まずは「低カロリー」です。カロリーが少なく、必要な栄養素が摂取できるのは「野菜」です。よくダイエットでも「野菜から食べて、ある程度満腹感を得てから炭水化物をとる」でしょう。献立には必ず野菜料理を加えて、できれば噛みごたえのある1品にするといいですね。しっかり噛めば、それだけ満腹感が得られます。

→尿酸値を下げる食材選び
プリン体が多い食品
[レバー類・イワシ・カツオ・白子・海老・干物]
これらは特にプリン体が多いので注意が必要です。プリン体が少ないと言われる野菜や海草類、豆、果物などを積極的に摂るようにしましょう。

→調理法でも工夫できる
プリン体は茹でると落ちるものもあります。プリン体以外にも、生活習慣病を防ぐために高カロリーにならない調理の工夫もあります。

・揚げる→茹でる・グリルなどで脂を落としながら焼く
・脂肪→豚ロースなどは周囲の厚い脂肪をとりのぞく 鶏ささみやヒレ肉など脂肪分の少ない肉を選ぶ。
・計量で意識する→食事を作る時に、なるべく肉や炭水化物の量を計量する。砂糖などの調味料もきちんと計量して、最低限の量で作るように意識する。

実際に計ってみると、「目分量」は自分の好きな味に固定されているので、思った以上に砂糖を使用していたり油を摂取しているのがわかります。

▼尿をアルカリ化する食品で「尿酸予防」

尿をアルカリ化する食品で「尿酸予防」

食べ物には体内に入ると、アルカリ化するものと酸性化するものがあります。酸性化する食材を多く摂取すると、尿が酸性に傾き、尿酸が溶けにくくります。これが尿路結石の原因にもなります。

  • 海草類
  • きのこ
  • 野菜
  • 果物

こうした食品は、尿をアルカリ化する働きがあるので、意識して摂るようにしたいですね。

▼食事療法は「続かないと意味がない」=尿酸値も下がらない

食事は毎日の楽しみでもあります。ストレスも健康には良くありません。カロリーやプリン体量ばかりを気にしていると、食事療法も嫌気がさして続かなくなり、これでは本末転倒です。

最も良くないのが

プリン体の多い食材+揚げ物などの調理法+ビール

「ダメな食べ方」のダブル、トリプルで、加えて大量のアルコール飲酒となるのが問題なのです。

時には接待もあるでしょう。たまには友達と思い切り、お酒を飲んで美味しい料理を楽しみたくもなるでしょう。そうした「息抜き」が絶対にダメなわけではありません。

普段の食生活で充分にバランスを整えておけば、たまにハメをはずしたからといって心配しなくても大丈夫です。それよりも、まずはできる範囲から始めて、ヘルシー献立が習慣となるように地道に続けていくのが一番大切です。

「ビール」を飲んだら尿酸値は下がらない?アルコールと尿酸値

「ビール」を飲んだら尿酸値は下がらない?アルコールと尿酸値

ところで、尿酸値が高い人(特に男性!)は「ビールはやっぱりダメなんでしょ」と必ず話題にのぼりますね。ビールやアルコールとはどうつき合えばいいのでしょうか。

▼尿酸値とアルコールの関係

尿酸値はプリン体が分解する時にできる老廃物です。尿酸値が下がる食事のところでも触れましたが、プリン体の摂取量には気をつけなくてはなりません。そこで問題となるのがアルコール類です。特に気になるのがビールですね。

ビールはそもそもプリン体が含まれるアルコールです。最近は「プリン体ゼロ」とうたっている缶ビールも販売されていますが、それなら安心か、といえばそうでもありません。また、ビールではないから「焼酎は体にいいって聞く」「赤ワインならいいんじゃないか」と思うかもしれません。

アルコールにプリン体がどれぐらい含まれているかどうか、だけではないんです。お酒を飲むと、やがて体内ではアルコールを分解します。この分解時に、乳酸とプリン体が生成されます。つまり他のお酒でも、結局、尿酸値の敵とも言えるプリン体生成に関係しているのです。

尿酸値が高い人は「お酒は適量」が大切

仕事帰りの一杯の生ビールが、その日のストレスを吹き飛ばしてくれる事もあるでしょう。お酒は絶対に飲んではいけない、と言われてストレスが上昇すると、逆に尿酸値も高くなったという例もないわけではありません。

いずれにしても、アルコールは尿酸値を高くするだけでなく、肝臓病のリスクもあります。適量を守る事が何より重要と言えるでしょう。

▼健康維持の為のアルコール適量

  • ビールなら(中壜1本程度)
  • ワインなら(グラス2杯)
  • 焼酎なら(コップ半分程度)

量だけではありません。よく「休肝日」と言いますが、毎日晩酌するのではなく、きちんとお酒を抜く日を作るのも大切です。

運動で尿酸値を下げる

運動で尿酸値を下げる

適度な運動をすると、

  • 肥満解消になる→尿酸値が下がりやすくなる
  • エネルギー消費になる→肥満予防になる
  • 適度な筋肉がつく→運動が続けやすくなる

生活習慣そのものが見直されていきます。太っているから「運動がしんどくて続かない
」「運動が続かないので嫌気がさしたりストレスがたまる」「それでついまた食べたり飲んでしまう」「太る」という悪循環の輪を断ち切るのが重要です。

いきなり激しい運動をするのは逆効果です。
まずは誰でも簡単にはじめられるウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動がいいでしょう。それ以前に「通勤で1駅分歩く」「電車では階段を使う」これだけでも構いません。とにかく、これまで体を動かしてなかった人はまず何かしら「動くように意識する」のが重要です。

いっそ、高いお金を払ってジムの会員となり「せっかくお金を払ったのだからやめられない」とプレッシャーをかけてしまうのもひとつの方法です。友達と一緒にヨガの教室に申し込めば、休みづらくて続くかもしれません。ボクササイズはストレス解消になってスッキリするから楽しい!という声もありました。

運動は好みがあるので、自分にあったものを選びましょう。食生活同様に、運動も「習慣として身につける」継続するのが大切です。

サプリメントなら手軽に尿酸値を下げる事ができる

ネットで尿酸値について調べてみると、よくサプリメントの話題が出てきます。尿酸値が高いといえば痛風がすぐに思い浮かびます。痛風に良く効く、と話題になっているのが「白井田七」です。白井田七を飲んで「尿酸値が安定した」という口コミが非常に目立ちます。

白井田七には腎臓機能を向上させて「老廃物を排出する」作用や、サポニンという成分により血中の尿酸値を下げる力が期待できます。

尿酸値が〝グレーゾーン〟〝ギリギリ〟という人こそ、サプリメントを補助的に使用しながら、普段から運動に励み食生活を見直していきましょう。

ストレスと尿酸値

ストレスと尿酸値

食事や運動と違って、ストレスは「これで良くなる」方法が難しいものです。しかし、実際に尿酸値が高くなる事とストレスも関係があるので、ここでは簡単に説明していきます。

ストレスで尿酸値が高くなる

ストレスを感じると、アドレナリンが上昇します。よく聞く「アドレナリン」ですが、血管をギュっと絞るように収縮する性質があります。つまりストレスを感じると、血の巡りが悪くなるわけです。

血行が悪くなる、血液の循環が滞るとどうなるでしょうか。血流が悪くなると、例えば腎臓に流れる血の巡りも悪くなります。すると腎臓の働きが低下します。

腎臓は尿を作る内蔵ですから、「おしっこが減って、尿酸が排出されにくくなる」場合があります。尿酸の排出が悪くなると、尿酸値が高くなるのはこれまで説明してきた通りです。

ストレス発散で尿酸値上昇を予防する

要するに「ストレス解消」をすれば、改善するのですがこれが難しいところです。なぜなら、

  • 悪いストレス
  • 良いストレス

どちらでもアドレナリンが生成されるからです。良いストレス、というのは分かりづらいかもしれません。例えば、子どもが遠足の行く前に嬉しくて興奮して眠れなくなる??これが良いストレスです。ちなみに尿酸値が高くなると発症しやすい「痛風」ですが、海外旅行だとか結婚式といった大きなイベント前に限って、尿酸値が高くなり痛風発作を起こしやすくなるというデータもあります。

そこで、対処方法としては次のことを参考にして下さい。

・悪いストレス=心の内側に積もるようなストレスは、好きな趣味に没頭したり、思い切り泣いてスッキリしたり、友達に吐き出してしまうのも良い方法です。

・良いストレス=興奮しすぎて一種のストレス状態になるので、リラックスするのがポイントです。ゆっくりお風呂に入ったり、好きなテレビを見たりするのもいいでしょう。

ストレスがない状態とは、リラックスして適度な開放感を感じている状態です。血管が緊張や苛立からキュっと縮んだ状態から、体内に充分に血液がめぐるように「ゆるんでいる」状態にしましょう。

特にストレスは「ため込まない」のが重要です。現代人にとって「全くストレスがない」のは難しいでしょう。でも、少しの気持ちの変化や適度な運動などで、ストレスが半分でも発散できれば充分です。

「食事にも運動にも気を付けている」だけど尿酸値がなかなか下がらない??こんな悩みを持つ人は、精神的なストレスに目をむけてみるといいかもしれません。

尿酸値「まとめ」

尿酸値「まとめ」

  • 尿酸値の基準は「7mg/dL」健診で要チェック
  • 尿酸値が高くなると「痛風・高血圧・糖尿病・動脈硬化・心疾患」のリスクが増える
  • 近い数字が出ている人は健康維持の為に尿酸値を下げる工夫をする
  • 食事と運動〝生活習慣の見直し〟で尿酸値を下げる
  • 精神的なストレスも尿酸値に影響を与えるので注意する

尿酸値が高くなると、様々な健康上のリスクが増えます。
尿酸値を下げる方法はいろいろとありますが、基本は生活習慣の見直しです。食事や適度な運動を取り入れましょう。手軽に摂取できて、尿酸値を下げる効果の期待できるサプリメントを補助的に服用すれば、さらにラクに尿酸値を安定させる事ができます。

立っていれらない程の痛みと言われる痛風、死にもつながる脳梗塞。尿酸値が高くなると、怖い病気にもつながります。できれば「このまま尿酸値が高くなるとマズイかも?」予防できる段階で体質改善や体調管理を徹底したいですね。